消費者金融がサラ金と呼ばれる訳

消費者金融は別名、「サラ金」と言われています。どうしてかというと、もともと消費者金融というのはサラリーマンを対象にして貸付けを行っていました。なので「サラリーマン金融」と言われ、それを略して「サラ金」と呼ばれるようになりました。ですが現在の利用者はサラリーマンに限りません。自営業者の方もいますし、最近の傾向なのか女性の利用者が増えてきています。なので女性専用のキャッシングを設けているところが沢山できました。女性専用キャッシングではすべてのスタッフが女性で構成されており、利用するときの不安感を取り除いています。また消費者金融は、「街金」とも言われます。これは消費者金融の店舗が市街地、街中にあることが多いので、「街金」と呼ばれるようになりました。ですが最近のカードローンは店舗に足を向ける必要がなくなってきました。ネット環境が整っていれば、全国どこからでも融資の申し込みができ、コンビニのATMを利用して貸付け、返済ができるようになりました。(->SMBCモビット)そんな状況を考慮してか、独自に店舗を持たないカードローン会社もできてきました。「サラ金」や「街金」といった言葉は、そのうち消えていくのかもしれません。